仲谷沙弥香「不屈の民」変奏曲を弾く!

 2022年07月18日(月) 15:00 開演

 グランド・ソウル・カフェ・ガンズ(福山市)

7月18日(月・祝)
開場:14:30 開演15:00
会場:グランド・ソウル・カフェ・ガンズ
(広島県福山市御船町1-13-10)
※演奏前に東 琢磨によるトーク「ジェフスキーと『不屈の民』、今、福山で弾く、聞く/聴くということ」あり

「不屈の民」変奏曲(原題:団結した民衆は決して敗れることはない The People United Will Never Be Defeated!)(1975)とは、アメリカの作曲家・ピアニストのフレデリック・ジェフスキー(Frederic RZEWSKI 1938-2021)が、3つの民衆歌の旋律に基いて作曲した36の長大な変奏曲。ヨーロッパ芸術音楽とアメリカ大陸の民衆音楽の統合を試みた傑作。

主催者ブログより

仲谷沙弥香/ジェフスキー「不屈の民 変奏曲」

わかりやすく力強いテーマ、現代音楽というには端正で古典的とも言える造形の「不屈の民 変奏曲」を、核と赤狩りの時代を生きたポーランド系アメリカ人ジェフスキーの「擬態」と、東琢磨さんは位置付けた。表層的にはベートーヴェンやブラームスの変奏曲のエピゴーネンのようにも聴くことが出来るかも知れないが、実はそんなにナイーブなものではないのだろう。東さんの言葉が影響したのかどうかはわからないが、仲谷沙弥香さんの演奏は、太く逞しく、そして時には無骨で洗練を拒否するかのような荒々しさと、それとは対照的な細やかな叙情もたたえ、60分余の巨大な器にさまざまな色彩の花を盛り込んだ。お客さん、配信を視聴して下さった方々、ガンズのスタッフのみなさん、そしてコメントして下さった東琢磨さん、ありがとうございました。しかしながら、今回については、よくぞこの大曲を弾き切った仲谷沙弥香さんを誰よりも讃えたい。